武蔵野台駅は実質各駅しか止まらない上に、「自宅の最寄り駅は武蔵野台です」って言って通じたことが無いくらい知名度の怪しい駅です。
だいたい最寄りを聞かれたら「府中です^^」または「調布です^^」って言うのですが、武蔵野台駅自体が調布駅と府中駅のど真ん中にあり、コンビニに行けばどっちのゴミ袋も売ってるエリアなので「府中と調布の間に住んでます」みたいな、なんかしっくりこないことも言ったりします。
さて、そんな知名度の怪しい武蔵野台駅ですが、人身事故やらで京王線が運転見合わせになると途端に存在感を示してきます。分倍河原、高幡不動、京王稲田堤などの特急が止まる駅と肩を並べるこの奇妙な光景。
これは新宿⇒中央線の武蔵境⇒多摩川線の白糸台というルートで帰ってこられるという特性によるものです。つまり中央線と繋がれるということです。
白糸台駅－武蔵野台駅は徒歩7分ということで「乗り換え駅」ではないため、武蔵野台駅の到着時に「多摩川線をご利用のお客様はお乗り換えです」ってアナウンスは行われません。そんな感じで近くはないけど歩いていけるよね程度の関係性なのですが、京王線が止まったときにはこれが 「乗換駅」に化けるわけですね。
割と「白糸台駅に東口を作ってくれ～～～」と白糸台ー武蔵野台の乗り換えをプチdisりしてきた身ではありますが、通勤路線に保険が存在するというのは都心方面で働く自分としては安心できる部分でもあります(実際に3回くらい救われてます)。
察しの良い方はお気づきでしょうが、今日(4/7)の運転見合わせでも使いました