団地の消防訓練に参加した

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消防訓練に参加してきた

先日、団地の消防訓練に参加してきました。今回は起震車体験、消火器訓練、AED訓練などを行いました。起震車は昨年は来ていなかったので真新しい感じですね。

私も1年前は知らなかったんですが「消防訓練」って『団地に課せられた法的な義務』らしいんですね。自分もそんなにマジメなタイプではないのですが「義務」が背景にあるのを知っているので、まあ毎年参加するようにしています。

近年では「人工呼吸は不要(=>それよりも心臓マッサージ)」に救命方法が変わっていますので、そういった今の時代の新しい知識を知ることができるので結構得るものがあります。

 

結局、災害の基本は「自助」だと思った

団地における防災に関するヒト/モノの整備がここ数年で進んでおり、団地全体としての防災というのが意識されるようになりつつあります。消防訓練の中では防災用品/設備の紹介もありました。上記写真は団地の修繕によって新しく設置された「防災カマドベンチ」になります。

災害が発生した時に実際にこれで何をするのかということを話したのですが、ご飯を作るのかというよりは、お湯を提供するくらいかな~ということでした。

ですが「各家庭にガスコンロを備えて各自でお湯が作れるのが理想」という話もありました。まあそうですよね。お湯の奪い合いというか優先度的に自分に回ってくるか分かりませんしね。

こういう水/お湯を入れると食料になるやつに使えそう
ガスコンロ

 

以下は災害時のトイレ(写真は去年のやつ)です。 これについて役員理事さんとも会話したのですが、実際にはプライバシーとか落ち着かないとかで、各家庭で便器にビニールでも敷いて用を足すのが現実的でしょうねという話がありました。まあ、確かにそんな気がします。

マンホールトイレ(※去年の写真)

 

ということで、団地全体としての防災設備(ヒト/モノ)がかなり充実していっているのですが、結局のところは・・・災害時は「自助」(自分で対策をする) が基本ということにやはり収束していくものなのかなと思いました。

【防災の三要素】
・『自助』:個人での対策(備蓄、避難経路、連絡手段の事前準備)
・『共助』:近所や組織での対策
・『公助』:救急隊、政府による支援

この『自助』「自分のことは自分でなんとかしろ」という意味合いではなく、「個人で対策したほうがより快適で安心ではないか?」という意味で捉えると良いのではと思いました。

 

 

防災用品を買うのにおすすめの場所

交通の利便性、通年で防災用品(+キャンプ用品)を販売しているという点でミッテン府中の6階「コーナン」が割とおススメ。備蓄食料(かんぱん、水で戻せる炊き込みご飯みたいなやつ)、5年長期保存水とか普通に売っててなかなかGoodです。

 

消火器の場所

ちょっと別の話。これ私全く認識していなかったのですが、消火器って北側の草むらにあるんですね。。。府中市が設置してるやつとのことです。初期消火としてはこれを持ち出して火元にぶっかける感じになりますね。

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