
9月1日は防災の日でした。いやいやそれよりコロナでしょって感じもしますが、台風のシーズンも間近であり、防災用品が売り出されるのもこの時期、買い揃えたりするには丁度よいタイミングとなります。
ハケ下の民である私はハザードマップのエリアであるため(台風19号で大丈夫だったので大丈夫だと思いますが)普段から防災意識を高めていきたいところです。
防災用具は「1次避難用と2次避難用それぞれ必要」と言われているのでウチもそうしています。
2・3次避難用 (自宅避難・ 避難所生活用)

先に2次避難グッズから。買い揃えたのは2020年の冬で、家を買って火災保険/地震保険も組んでさあ防災意識も高めていくぞ!!!!!という意識の高さによって、だいぶ気合の入った食料備蓄になっています。
カロリーメイトなど案外1年持たない食品もあるので、賞味期限が近付いたものを食べて新しいのを補充する「ローリングストック」という行為を普段からしていたはずなのですが、補充を怠っていたので、今回それを補充しました。
ただ恥ずかしながら「食い物だけじゃん!」という状況なので、東日本大震災で話題になった「コンロ」と「ガスボンベ」を用意するなど、改めて考える必要がありそうです。まだまだ全然、勉強不足です。
余談ですが、団地の押し入れってデカくてなんでも入るので良いですね。
1次避難用(とにかく脱出して1日耐える用)

我が家の『1次避難』グッズはこれです。30点のグッズが入っている『1次避難用』のYAMAZEN防災セットです。ありがたいことに、団地の組合から支給されたものになります、買うと3500円とかします。
実はこれ【このままだと未完成】です。(知らなかった)
これにラジオと水と食料と電池と小銭と常備薬etcを入れて初めて完成します。上の画像でお察しですが....私は受け取ってから何もしていない状態でした。よって電池とか食料を入れておく必要があります。
ちなみに防災バッグは1人1つが基本です。2人家族なのでうーん...もう1つ買う?…悩み中です。とりあえず始めるなら、YAMAZENとかアイリスオーヤマのやつが結構お手頃価格です。
さらに、持ち出しやすいように玄関に置いておくとよいらしい。
室内の防災グッズ
団地の組合からは停電したら自動的に点灯するという防災用のライトも支給されました。 この手の防災グッズは家電量販店でも入手しづらく、買うと3000円くらいしたりしますが、これ、かなりおすすめです。


取り外して懐中電灯にもできます。団地の間取りは部屋と部屋がつながっていることが多いので、これ1つリビングのコンセントにぶっ刺してツマミを一番左にしておくだけで、突然の停電時でも普通に歩けるくらいの明かりが広範囲で取れます。(去年?の瞬電の時に早速役にたちました)
廊下のコンセントに差す?・・・団地の特徴なのか廊下の低い位置にコンセントがありません・・・(ω)。
防災用品をそろえる方法

防災用品はネットやホームセンターで調達できます。防災バッグは100円均一で揃えるという方法もありますが、10年前にそれやったときは基礎知識を要する上に揃えるのが結構大変で完成度も微妙でしたでの、防災セットをまるっと購入して不足分を補充するのが楽かなと思います。
保存食については私は島忠府中(2020年2月確認)で調達しました。最近できたミッテン府中のコーナンでも扱いがありました(2021年7月確認)。近くのスーパーでも防災フェアみたいなもので扱いがあったりします。
個人的には 前述の「ローリングストック」 をするならば、わざわざ割高の防災用の食品(5年保存水とか)にこだわらなくても「日持ちのする食べ物」(普通のペットボトル水)でもよいのではとこの1年で思いました。
避難場所も再確認
今回は「用意しておくモノ」の話に偏りましたが、本来は避難場所を確認しておくとか、連絡手段を取り決めておくなども含めて防災です。
リンク:府中市HP「避難所一覧」
加えて多摩川近くに住んでいる身としては、地震の時は使えるけど多摩川氾濫避難のときは使えない避難所を理解する必要があります。また、台風19号の時は府中市に限らず「避難所が満員!」ということもありましたので、複数候補を持っておくと良いのかなと思います。
そんな台風19号の混乱を受けて 府中市からは 「多摩川氾濫避難マップ」というものが新しく発行されています。こちらも併せて確認したいところです。
リンク:府中市HP 「多摩川氾濫避難マップ」