木の老朽化

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木の老朽化

帰りに団地内を歩いていたら「頭上注意」の看板があり、何かと思ったらキノコがびっしり生えているサクラの枝でした。

 

実は今年の3月のサクラの時期に気づいてて警戒してました(しかし管理組合に報告するという発想がなかった)。農大卒の友人曰く、キノコが着生しているということは腐食が進んでいるということで、いわゆる「枯れ木」です。つまり折れる可能性もあって危険というわけです。

 

「頭上注意」の表示に気づいた翌朝にチェーンソーの爆音で叩き起こされて何事かと思ったら、例の枯れ枝部分が切られてました。対応がめちゃめちゃ早かったです。ただ腐食部分が残ってますし桜は切り口から腐りやすいので継続警戒ですね。

サクラの寿命はソメイヨシノで60年という話も有名ですし、築50年が見えている車返団地だと建物の寿命だけではなくこっちの寿命も考えておかないといけないのかもしれませんね。緑の豊かな団地ですからね。

 

余談

<<以下、虫の画像がでますので注意>>

 

9月に桜の木を切ると・・・お約束のように毛虫が地上に降りてきます。先に言っておくと「モンクロシャチホコ」と言われる無害な毛虫です。毒が無いので触っても大丈夫です。完全無害なので例え市に報告しても「殺虫剤のほうが有毒なので駆除しません」ってなる毛虫です。

階段のところまで迫ってきていて「ぎゃあああ!」って言う人もいそうだったので、可能な限り草むらに送還しておきました。30匹くらい送還したと思います。

これは実際につまんで手に乗せたやつ。モンクロシャチホコである圧倒的な確信があったのでこんな調子こいたことしましたが、基本的には毛虫には触らないほうが良いです。子供が真似してチャドクガ引き当てたらアカンですからね(チャドクガは触らなくても針を飛ばしてくるので近づくのも厳禁)。あとキノコも基本触っちゃだめですよ。

 

ちなみに成虫はこいつ。毒が無いから触っても大丈夫な蛾です。

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